住宅

おうちのすみっこ

夫婦ふたり暮らしの内装・インテリア、自分たちらしい住まいづくりを考えるブログです。

シンプルなソファを探す

シンプルなソファを探すのは難しい。

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今回、いくつかのインテリアショップ・ショールームを見てまわった印象として、ふんわりまるいフォルムの家具が多いと思いました。

確かに、ちいさなお子さんが怪我をしないように、そして、あたたかい家庭を連想させる丸みのあるデザインは、インテリアを選ぶ際には重要な要素だと思います。

 

しかし、しかしどうしてもシンプルでスッキリしたリビングに憧れる私たち夫婦は、「シンプル、シック、グレイトーン、カウチソファ、ロータイプ」を念頭に置きながら地道にネット検索して好みのソファを探しました(笑)

 

今回は、気になったソファを求めて、都内にあるいくつかのショールームに行ってきましたのでご紹介します。

 

*****

まず、FLANNEL SOFAさんのHPで見つけた「SIESTA」というソファが気になりました。

シエスタって(笑)お昼寝が何よりも好きな主人にピッタリだと思い、さっそく青山にあるショールームへ。

 

寝っ転がって頭をのせるのみ最適なでっぱりがあり、それでいて全体のデザインはカチッとスッキリしたシンプルなもの。カッコ良いのに優しいタイプですね。好きだなーコレ。

www.flannelsofa.com

 

しいて言えば、カッコよくお昼寝できるようなカジュアルさが強いため、一生モノと言うイメージがわきにくいかなぁと思いました。

 

スタッフの方に一戸建てということを告げると、「この  ソファではちょっと物足りなさを感じるかもしれない」と、L字タイプの大きいソファを薦められました。

www.flannelsofa.com

 

このソファは、たっぷり大きくてリラックスでき、しかもシンプルなデザイン。戸建てに住む=一生モノの家具を選ぶことをお薦めしてくれたのでしょうね。

こちらも、そのへんの意識を持たないといけないんだなぁ、などと感心しながら、お薦めされたソファの座り心地を体験させていただきました。柔らかすぎず絶妙な硬さを保ちつつ、とてもくつろげる奥行きです。我が家には重厚すぎるくらいのボリューム。アーム部分に板を設置してサイドテーブル替わりにも!

 要検討と言ったところで、次へ。。。

 

***

次は、機能やデザインが豊富なソファ専門店のNOYESさんへ。HPには、投稿フォト&レビューのページがあり、とても参考になると思いました。

ソファ職人が作る上質なソファをお届けするオンラインストア|ソファ専門店 NOYES

 

ショールームは、とてもモダンな空間で様々なタイプの商品が並んでいます。

 ただ、私達の望むタイプは残念ながら展示されていませんでした。

でも、とてもオシャレなものばかりですので、ご興味ある方にはお薦めです*

 

***

日本の品質とドイツの技術が合わさったHUKLAさんのソファも見てみたくなり、大崎のショールームへ。

家具メーカー日本フクラのトータルインテリア|ソファ・ダイニング・ベッド・ラグ

 

座り心地を試すと、とてもしっかりした造りで、程よい柔らかさとしっかりした座面がさすがだなぁと感じました。

今回HPで気になったデザインの商品が展示されていなかったため、次の候補地へ。

 

***

 

結果的に現時点で第一候補となったのは、Rigna(リグナ)さんで扱っている「デニッシュ ワンアームカウチソファ」です。

www.rigna.com

 

予算的には、予想外の出費となってしまいそうですが、今回他で薦められたものも同等のお値段だったので、良いお値段だけあって安っぽくない!サイズも色々あるので、ちょっと狭めの我が家にもちょうど良い幅を選ぶことができそうです。

 f:id:kenmania:20170402220719j:plain

<気に入ったポイント>

 1. 低さ。

ルンバも通らない高さですが、実際に座ってみるとこの低さがとても居心地良くて、二人ともすっかり気に入ってしまいました。

 2. ほどよくカチッとした形。

私達二人とも、スッキリしたデザインが好きなため、あまり丸みのある形のものにしたくありませんでした。もちろんふっくら柔らかいソファも座り心地が良くて迷いました。むしろスッキリしたデザインの方が少数派なのか、なかなか出会えず。。。あと、脚のデザインも板状でカチッとスッキリしており、掃除もしやすそうです。

3. すぐにヘタれない。

メンテナンスはほとんど自分でできるので、長く使う事ができるそうです。

 

このようなポイントから総合的に考えて、ほぼ決まりと言ったところとなりました。

あとは、他の事でどのように予算調整するか悩んでいるところです(笑)

 

ソファ選びは、くつろぎの場所作りの重要な鍵となります。自分たちの好みや生活スタイル、部屋全体をイメージしながらじっくりゆっくり考えたいですね*

 

 

【今回ソファを見に行ったショールームはコチラ↓】

FLANNEL SOFA東京ショールーム

http://www.flannelsofa.com/showroom/tokyo_showroom.php

 

・NOYES東京青山ショールーム

http://www.ny-k.co.jp/showroom/aoyama/index.html

 

・HUKLA大崎ショールーム

http://www.hukla.co.jp/showroom/

 

・リグナテラス東京ショールーム

http://www.rigna.com/showroom/rtt

 

 

 

AZUMAYA moti モティ RTO-741BR

AZUMAYA moti モティ RTO-741BR

 

 

 

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明るすぎない照明を選びたい

家の建て替えは、床や建具・内装に進み、私達もいよいよ具体的なインテリアを考える段階となりました。

 

特に重要なのは「照明」。

一番ホッとできる“我が家”には、あたたかい色味の照明がいいと思い、最近ショールームやショップをまわっています。

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 今回は、照明を選ぶにあたって、居心地やリラックス、くつろぎを意識してみようと思い、いいなと思ったものをご紹介いたします*

 

***

 

玄関、階段のホール

どこに行くにも必ず通る廊下や玄関ホール。

そんなに明るい照明は必要ないと思い、レトロな雰囲気のペンダントライトにしようかと。

乳白色ガラスのものなどは、やわらかい光が疲れを癒してくれそうですよね。

 

こんな感じの。

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必要な場所には実用的なものを

・仕事で使う大き目の収納

奥の棚などを直接照らせるように可動式のアームライトを壁に付けることにしました。

 

・洗面室

シンプルにダウンライトを設置。明るめのLED電球にすることで、鏡の利用や、掃除洗濯など “家事のやる気を起こさせる” ものにしたいと思います。

 

・キッチン

複数のダウンライトに加え、調理中の手元を照らすライト、キッチンと同じスペースにある食卓の上にもペンダントライトを取り付けます。全部つければテキパキ動けるキッチンスペースに、ペンダントライトだけにすれば居心地の良い食卓になります。

 

 

 

リラックスできる暗さ

 f:id:kenmania:20170207225853j:plain

 

・リビングルーム

ここではダウンライトとフロアライトの灯りでソファに座りゆっくりくつろぎたいと思います。

 

ミニマルデザインのフロアライト。光が柔らかく反射するそうで、背の高いタイプもあります。

www.pfsonline.jp

 

上を照らすことで間接照明になるフロアライト。

torch(トーチ)|スタンド照明|製品紹介|照明・インテリア雑貨 販売 flame

 

 

・ダイニングルーム

前項にもありますが、キッチンと同じところにダイニングテーブルを置きますので、

食事の際は、メインのダウンライトを消しペンダントライトの灯りだけにすれば、素敵なディナー気分を毎日味わうことができます。

ダクトレールを使い、明るすぎず印象的なペンダントライトをふたつ~3つ取り付けたいと考えています。

 

こんなのがいいですね。THE CONRAN SHOP新宿店)

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これも好き。(Journal Standard吉祥寺店)

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今一番気になっているのがフタガミのペンダントライト。

職人の技が素敵な空間を演出してくれるはず!

cosha.jp

 

 

・書斎

男の隠れ家、一人の時間を過ごす場所、男子部屋、唯一趣味を満喫できる所、嫁から逃げる場所。。。色々な要素がある夢の部屋ですね。

こういった部屋では、リラックスできて且つ遊び心のある照明にしたいところです。

思い切って趣味に走ったデザインでも怒られることはありません(たぶん)。

 

例えば、エジソン電球。最近ではインテリアショップでも手に入りやすくなりましたね。

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ちょっと大き目の電球はイカ釣り漁船みたいで、釣りが好きにおすすめ(笑)

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できる男を演じられるミニマルデザインのデスクランプ。

 

男のロマン、スピーカー内臓の電球。

 

 

・寝室

家の中で一番リラックスしたい場所ですね。

多くの明かりは必要ないと思い、部屋の広さに対して少な目のダウンライトを設置。(8畳間にふたつくらい)

もちろん寝る前の読書のために、ベッドサイドにライトを置こうと思っています。

ここでも柔かな光で落ち着いた雰囲気のものを選びたいと思います。

 

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 うっとりタイプ。

bourbon(ブルボン)|スタンド照明|製品紹介|照明・インテリア雑貨 販売 flame

 

しっとりタイプ。

shopping.yamagiwa.co.jp

 

***

 

迷っているうちが一番楽しいのですが、まずは最低限必要なものから優先順位を決めて購入していきたいと思います*

 

 

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生活パターンで選ぶドアノブ

家の中で頻繁に使うもの、それは「ドアノブ」です。

金具類は、小さいし無意識に使うものなので、色やデザインにこだわらなくても

十分快適に生活できるもの。

ですが、素材を選ぶだけでも雰囲気が全然変わりますし、

自分の家族の“色”がわかるポイントとなります。

 

種類を選ぶ

ドアノブ、レバーハンドル、ドアハンドル、引き戸には堀込引手など

様々なタイプにわかれます。

 

自分の性格や、生活パターンに合うものはどれか?

無意識に使うものほど、そういった視点で考える必要があると思いませんか?

 

ということで、まずは超簡単に自己分析。

自分や家族の習性(生態?)、好みを書き出してみます。

 

・全員めんどくさがり

・ものづくりが趣味なので両手がすぐ汚れる

・古い建築をよく見に行く

・古道具が好き

・トイレが近い

 

例えば私の場合、非常にめんどくさがりな性格なので、

何か持って別の部屋に移動する場合、“ついでの何か”も手に持って
一度で用事を済ませてしまおうとしてしまいます。
両手が塞がることが多いので、掴んで回すドアノブタイプではなく、
下げて押すだけのレバーハンドルが良さそうです。

 

 

旦那さんは、トイレが近いので部屋をパッと出てパッと戻るを繰り返すため、

やはりレバーハンドルが良いようです。

 

個人的な趣味でアンティークのドアノブに憧れていましたが、

一か所だけドアノブにしてしまうと家全体の印象がちぐはぐになってしまうので

できるだけ統一する方向で決めていきたいと思います。 

 

ドアノブは、落ち着いていて丁寧な暮らしの方におすすめですね。

スペイン製 vintage 無垢の真鍮製

スペイン製 vintage 無垢の真鍮製 "室内ドアレバー(ロック機能無)"ゴールド

  • 出版社/メーカー: 株式会社マイスターズインク ※2017/01/11 PM〜2017/01/15までの期間出荷を停止させて頂きます。お問い合わせにつきましてもその間対応出来兼ねます。ご迷惑おかけし申し訳ございませんが、ご了承の上ご検討頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
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例えば、大き目のスチールドアを使う場合には、ガチッと掴んで開くドアハンドルなんかもカッコいいですね。

 

 

素材を選ぶ

亜鉛合金:多くのものがこの材質。色のバリエーションもあるのでまず間違いない。

・真鍮:古い家のドアノブやレバーハンドルで見られるので、レトロ調やインダストリアルな内装、濃い色のドアとの相性が良い。経年変化を楽しむことができる。

・アイアン(鉄):質実剛健、かっこいい。木製との相性が良いのでナチュラルな雰囲気にも、古民家風にも似合う。

・握るところが木でできたウッドグリップ製ならあたたかみのある雰囲気に。

・ドアノブのノブ部分がガラスのものは、ちょっと乙女な気分に浸れます。

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変わらない美しさを選ぶか、長い年月の変化を楽しむか、ナチュラルな雰囲気を楽しみたいか。

金具ひとつ決めるにも自分たちのスタイルを見つめなおすきっかけになりますので

家族でちょっと悩んでみるのも楽しいですよね。

そうして決めたドアノブは、きっと日常の中で愛着がわいていくことでしょう*

 

 

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照明のスイッチ/プレートを選ぶ

照明のスイッチとプレートについて。

 

これは、家全体をどのようなタイプでまとめたいかで趣味が異なると思います。

もちろん最新のものは、シンプルで綺麗、シュッとしているし、

押すところが広いものなどは、歳をとっても安心して使えます。指も痛くなりません。

 

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Panasonicより)

久しぶりに帰省したら、実家のスイッチが最新になってました!

これ、押しやすいです。

 

私たち夫婦は、内装にインダストリアル系を取り入れつつ全体をシンプルにまとめたいと考えているので、スイッチも相性のよさそうなデザインに注目しながら決めたいと思います。

 

 ***

 

【スイッチを選ぶポイント

 

1.デザイン

・シンプル

・アンティーク調

・工業系

 

古いものが好き、という趣味的発想で、快適さよりもレトロ感のあるデザインを使いたい。

 

実際、NYに行ったときに古いビルの中で見たスイッチは、カッコよかったです。

↓セントラルパーク近くのビルのスイッチを撮ってきました。

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これも。

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2.スイッチを入れる感触

・軽い

・しっかりした手ごたえ

 

 スイッチのパッチンという感触が好きで、生活の中に取り入れられたらなぁと思っています。

 

これは、真鍮製品のメーカーのもの。使い込みたいです!

質がいいからちょっとお高めですかね。感触は少し固そう。

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(MATUREWARE by FUTAGAMI より) 

 

 

3.素材

・耐熱プラスチック

・金属(スチール/真鍮など)

・金属+プラスチック

・金属+セラミック(陶器)

 

様々な組み合わせがあり、それぞれに良さがあります。

真鍮+セラミックなどは、イギリスやフランスのアンティークにありそうで憧れます。

家全体と考えるとちょっとしつこいかな(笑)

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ひぐらし古具店より)

 

 

【我が家の結論】

 アメリカンスイッチ/プラスチック製(ブラック)

 プレート/ステンレス(シルバー)

 ※PSE表示のあるもの

 

工業系の無骨で頑丈な感じとシンプルさを兼ね備えたものがいいと思い、

海外のインテリアで見られるようなトグルスイッチにすることにしました。

金属感も欲しくて、ステンレス製に。(本当はスチールが良かった(笑))

 

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 カ  チッ  と、ほどよく手ごたえがあり、電気をつけること自体を楽しむことができます♪

 

輸入品の場合、工務店側では手配してもらえないので、施主支給というかたちをとります。

実際手にとって、質感を確認しながら買い物をしたいのですが、

家電量販店では販売していないので、ネットでまとめて購入しました。

 

f:id:kenmania:20161122230004j:plain

www.pfsonline.jp

 

家の図面の配線図を確認しながら、片切と3路は何個ずつ必要か、プレートは1口、2口、3口が何枚ずつかを数えて注文します。

図面に変更があったりすると、プレートの買い替えが出たりするので、あまり早く注文しすぎると余計な出費になってしまうので注意しましょう。

 

 

 どんな部屋になるのか、かっこよくなるのか不安と楽しみでドキドキしていますが、

必要なものをコツコツと決めていきたいと思います。 

 

 

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室内壁の色、いよいよ決定

さて、家の建て替えは、見えるところ見えないところで順次進んでおりまして、

工務店さんの方では、既に骨組みが出来、家の全体像が見えてきました。

上棟式も行いました!)

 

施主側はというと、内装の具体的な素材や色を決定していかなければなりません。

何となくイメージはしていたのですが、「この色で!」と指定する際に

こんなに悩むと思いませんでした。

 

我が家は、クロス貼ではなく業者さんに塗装してもらいます。

以前にも書きましたが、真っ白な壁以外にも気に入った色があるはずなので、

塗料について海外のメーカーなども調べてみました。

 

ouchino.hatenablog.com

 

 自分たちでペンキを購入し、DIY感覚で塗装するのであれば、

海外メーカーの塗料をひと部屋だけ使ってみても楽しいと思います。

 

結局、私達は塗装を業者さんに全てお任せすることにし、

日塗工(日本塗料工業会)の色見本(ポケット版)から色を選びました。

日塗工の色数も十分多いので、安心して色を選ぶことができます*

 

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選んだ色はというと。。。

 

玄関、廊下、リビング、寝室などメインエリアの壁

「壁の色は白とは限らない」という考えに変わりはないのですが、

床の色(濃いブラウン)との相性がいい、あたたかみのある白に近いグレー。

 

トイレ

基本上記と一緒ですが、片側一面の壁だけチャコール(黒に近いグレー)にし、

落ち着いた空間にしたいと思いました。

なぜか、トイレの壁色が一番悩んだ気がします(笑)

 

自分の部屋

少し暗めのブルーグレーで、ビンテージ感のある塗装をお願いしようと思います。

そこに古道具の引き出しやテーブル、ライトなどを置いて、大好きな空間を造りたいと思っています。

 

主人の書斎

思い切って全面濃いブルーにするようです。

そこに、作り付けの机と大きな本棚が入ることで、自分だけの場所ができるのではないでしょうか。

男の隠れ家というやつかな?

 

同じグレーでも、きいろの入ったものや、青みのあるクールなグレーなど、様々な種類があるので、床や建具の色とのバランスを考え、想像力を膨らませながら候補の色を絞り込みました。

 

住んでみて、部屋の壁に差し色が欲しくなった場合、 ベンジャミンムーアの塗料を使ってみようかな、と思っています。今の段階で、数年先の暮らしを想像するのは、楽しいですし、プレッシャーも減ります♪流行りの色や塗り方に惑わされず、長い目で見て、気に入った色を取り入れればいいのかな、と感じました。

 

ベンジャミンムーアペイント  カラープレビューコレクション色見本帳

ベンジャミンムーアペイント カラープレビューコレクション色見本帳

 

 

 居心地の良さとは、家族にとって落ち着くこだわりの色と素材の空間。

この本も参考にしたい一冊です。

小さな家のつくり方: 女性建築家が考えた66の空間アイデア

小さな家のつくり方: 女性建築家が考えた66の空間アイデア

 

 

あとは、実際に塗装が始まる時に、細かいニュアンスを伝えて作業をしてもらおうと思っています*楽しみ!

 

 

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ステンレスのキッチンがカッコいい

夢を見るのはタダ!まずは何も考えずにカッコいいと思うキッチンを探してみました。

この段階で探す基準は、デザイン性とステンレス製品をポイントにしてみました。

 1.シンプルで丸っこくないデザイン

 2.ステンレスキッチン

 3.厨房風にしたい

 4.最新機能などは必要無し

 

***

 

まず一番にキュンとなったのがコレ。

ドイツメーカー「bulthaup ブルトハウプ」のb2シリーズのステンレスキッチン。

とにかくカッコいい!

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ドイツならではのガチッとしていてシンプル且つ個性的なデザイン、木製の棚との相性が素晴らしい*


***


こちらもドイツのメーカー「Poggenpohl ポーゲンポール」+SEGMENTO。

落ち着いた木目とステンレスのバランスがいいのと、ステンレス製のカウンターもスタイリッシュです。

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poggenpohl.actus-interior.com

 

 ***

 

スッキリしつつ現実的な機能的デザイン「amstyle アムスタイル」

日本のメーカーなので、どんな家にもはまること間違いなし。

f:id:kenmania:20160830191030j:plain

www.amstyle.jp

 

***

 

皆さんご存じIKEAのキッチン。

いろんなタイプのキッチンのフォトギャラリーがあったので、

その中でもやはりオールステンレスで業務用っぽいものがピンときました。

好きなパーツをカスタマイズして自分らしいキッチンを比較的安価に手に入れられると思います。

f:id:kenmania:20160830191610j:plain

www.ikea.com

 

***

 

シンプルデザイン&予算的にもやさしい国内メーカー「サンワカンパニー」

無印良品とコラボしたオールステンレスキッチン<MUJI+KITCHEN>。

心地よさとコンパクトだけどカッコいい雰囲気のキッチンだと思います。


***

 

工業っぽいデザインのステンレスキッチン「EIDAI」のゲートスタイルキッチンs-1が好き。

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www.eidai.com

 

***

 

職人による手作業のステンレス加工に定評のある「YAJIMA kitchen」

とてもベーシックなデザインで予算的にもとってもお得。

なにしろステンレスのバイブレーション加工がぬくもりを感じます。

オールステンレスもあるようですが、そうなるとちょっと高額になってしまうかも。

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側面のパネルも色変更できるので、濃いめの色にしたら部屋が引き締まると思います。

コンロもデフォルトでカッコいい♪

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ショールームも観に行きました。

使い勝手やデザインのカスタマイズなどの話を分かりやすく説明していただき、製品も職人さんのものづくりへのこだわりを感じられました。

 

カスタマイズというのは、足元のパネルを一部ぬいてゴミ箱を入れたらとても使いやすいかな、と思って相談したところ、可能だとのことでした。

↓これを買おうかと計画中。

www.dinos.co.jp

 

 

f:id:kenmania:20160830200548j:plain

www.yajimacorp.com

 

 

 ***

 

こうして探してみると、結局のところ、よくCMで出てくるような某大手メーカーなどは一度も候補に出てきませんでした(笑)

シンプルさを追求するとどうしても凝ったデザインやカラー、便利な機能がわずらわしさにもつながってしまうようです。これは個人の趣味の問題なので、便利な機能はきっと年をとっても便利なんだと思います。

ただし、自分らしいキッチンスペースを目指すため、基本的な機能がしっかりしていれば問題なく、最終的には矢島さんのキッチンに決めさせていただきました。料理する時に一番目に入るステンレス、矢島キッチンの質感に惚れてしまったので使うのが楽しみです♪♪♪

 

 キッチンの上手な使い方は、この本が参考になりそうです。

 

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玄関のタタキを足で感じる

家の顔と言われる「玄関」。

玄関に一歩入ったところで、一番最初に足で感じる“タタキ”の素材についても考えてみました。

 

私個人の趣味として“レトロな空間”も好きなものですから

だいぶ偏ってしまいますが↓この画像が気になって仕方ありませんでした。

タイルがかわいくて、ロッカーのような無骨な収納とマッチしています。

f:id:kenmania:20160825134138j:plain

参考:SUVACO

https://suvaco.jp/

 

明るくてナチュラルテイストな玄関にするなら、こんなタイルもいいですよね。

幸せが入ってきそうな感じです。

f:id:kenmania:20160825125812j:plain

参考:アイコットリョーワ

https://www.ic-ryowa.com/products/floor/nsc600/

 

相方さんから「日本家屋の落ち着きを取り入れたい」という提案があり、

爽やかナチュラル系ではなく、和風路線でイメージしてみます。

以下のような濃いグレーで正方形のタイルにすると、シンプルで整った感じになります。

平らな石のタイルは、とても静かな気持ちにさせますね。

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参考:iemo

https://iemo.jp/23193

 

昔ながらの手仕事で、近年ではちょっと贅沢となっている洗い出しのタタキも風情があります。

足の裏から伝わるつるっとした石のわずかな凹凸が心地いいです。

我が家の全体的なイメージは、特に和風にこだわっているわけではありません。

ただ、木材部分は濃い色にし、工業風の建具を取り入れたいと思っているので

黒い玉石の洗い出しなら、玄関を強い印象にしてくれるのではないでしょうか。

 

こちらが洗い出し。

f:id:kenmania:20160825133914j:plain

 

玉石の種類は那智黒にします。水に濡れると黒く輝きます。

f:id:kenmania:20160825134747j:plain

 

結論。

我が家の玄関は、爽やかではないが味わいのあるものにしたい。

ということで、那智黒の洗い出しにする方向となりました。

 

実際に職人さんの作業がはじまるのは、まだ先となりますので

またの機会に玄関の続きを書かせていただきます♪

 

 ではまた(^^)

 

仕上げデザイン究極ガイド 最新版

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床材を選ぶ。我が家のこだわりとは?

床というのは、家の中を歩く上で必ず踏むものであり、質感を直に感じるところです。

いい家になるかどうかは、床と壁が決め手じゃないかと私たちは考えていますので、

床については、結構話し合いました。

 

こだわりたい場所

一番大事なのは、玄関ホールの床。

というのも、玄関=家の顔。

玄関から家に入った時の眺めをかっこよくしたい!というナルシストな意見で見事一致したので、具体的にどうしたいか考えました。

 

私自身、近代建築が好きなので、洋館や文化財指定の建物を観に行くことがあります。職人の手仕事を感じたり、文化的な雰囲気があったり、一庶民には贅沢だからこそ保存されているんですよね。なのに自分たちの家にもその要素を取り入れたいと思ってしまうので、予算のことも考慮してうまく落とし所を見つけたいと思います。

 

二番目にこだわりたいことは、床の色。

上にも書きましたが、文化的な雰囲気が好きということがあり、明るく爽やかなフローリングよりも、色が濃く、落ち着いた焦げ茶色で統一したいと思います。

家の中が暗くなるかな?とも思いましたが、リビングなどはかえって居心地のいい空間になるのではないかと思いました。

自分で柿渋を塗って味わいのある床にすることも考えましたが、ちょっと大変かもしれません(笑)ちなみに、柿渋はシックハウスにも効果があるのでやってみたいです。

 

こんな床にできたら理想的(リフォーム会社紹介サイトより)

f:id:kenmania:20160816223437j:plain

https://renoverisu.jp/case/p/am_world-nostalgic-sweet/?_ga=1.126931982.2053826034.1471354062

 

床の使い分け 

用途にあわせて床の種類を変えたいと思います。

例えば確実に濡れたり汚す場所には、高価なフローリグは使いません。

床暖房の箇所には、床暖房に対応している床材から選ばなければなりません。

ここぞというところには、こだわりの床を♪

 

足の裏で感じる床は、心地いいものにしたいです。

 

結論

私たちはあくまでちんまりした庶民夫婦。

家の全パーツに湯水のようにお金を使うことはできませんので、うまくバランスをとりながら決めていきました。

 

◎玄関を含む各階のホールは、アドヴァンヘリンボーン床に。

↓こんなやつ

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職人さんの手作業で張り合わせていくため技術やコスト面で考えても贅沢な床。

贅沢と言っても2、3階のホールは狭いので価格はおさえられると思います。

普段ただ通過するだけの廊下でも、お気に入りの床というだけで日常が気分よく何倍も楽しくなると思います。

 

リビングダイニングは、一番広いスペースであり一番長く居る場所。冬のことを考え、床暖房を部分的に使用する予定です。

そのため床暖房対応の複合フローリング(ミハマ通商)にしました。

とてもベーシックでシンプルな床なので家具やキッチンが映え、実用的でもあると思います。

ウォールナットのオイル塗装にするので落ち着いた部屋になりそうです。

 

アトリエスペースは、きっと汚すし傷つけるので一番安い床材を。

予算調整にもなり、気楽に床を使えるので満足です。

 

寝室には、カーペットを敷く予定です。

裸足でも柔らかくて心地よく過ごせると思います。上の階ということもあり、防音効果にもなるかと。

 

その他のスペースには、フローリングや他の床材を使い分ける予定です。

 

 

使い込んで変化していく質感を感じたいので、タイルや大理石の床はありません。

何十年経っても気分のいい空間に、自分たちらしい家になりますように*

 

 

 

 

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壁の色は白とは限らない

我が家の建て替え計画は、細長い敷地に木造3階建て、庭の木をできるだけ切らずに建て替え工事をしてもらうというもの。

既に図面は出来上がり工事契約もしたので、残るは具体的な内装と庭のこと。

 

部屋が3階に分かれてしまうと、つい部分的に考えてしまい全体像を見ることを忘れてしまいます。

できるだけ全体的な雰囲気を統一し、部屋の用途に合わせて差し色や変化を加えると

家の中がチグハグにならないのではないかと思います。

 

***

 

そこで、壁の色について考えてみます。

まず、私たち夫婦は壁紙よりも塗り壁にしたいと思っています。もちろん予算オーバーの場合は、一部クロス貼でコストをおさえることもあると思いますが、基本的にはペンキで塗装された味のある質感で空間をつくりたいと考えています。

おそらく感覚的なものなのですが、塗り壁の方が偽りのない自分たちの家になりそうだと思いました。

 

そして、建築事務所の施行例や家づくりの雑誌などを見ると、白い壁、ナチュラルテイストの明るい部屋が多く(住み心地を考えれば最もなのですが(笑))

どうしても爽やかすぎて、これもまた自分らしくない、と感じてしまいます。

 

そんな時に、モダンな輸入壁紙や塗装用ペンキを販売する「COLORWORKS」のショールームを見て、初めて壁の色は白とは限らないのだと意識するようになりました。

 

「COLORWORKS」ではビビッドカラーから淡い色まで種類が豊富で、安全性も高いようです。

www.colorworks.co.jp

 

 

そんなことを意識しつつ、照明やソファを探しに吉祥寺のインテリアショップ「MOMO natural 」に行ってきました。

たまたまショップの一部の壁が淡いグレーに塗られていて、なるほど、これは落ち着く色だと思いました。一番ホッとしたい部屋はこんな色にしたいなぁと。

 

さっそく自宅に帰ってから様々なグレーの部屋の参考例をネットで探しました(笑)。ブルーグレーや黄色っぽいグレー、濃い色、白に近いグレー、グレーでも色味の違いで結構印象が変わるものです。(ネットで見たものは実際海外の部屋が多かったです)

 

 MOMO natural kichijoji」では、心地いい生活を想像することができます。

www.momo-natural.co.jp

 

グレーではないのですが、何気なく観た海外ドラマ「SHERLOCK」のインテリアがとても気に入っています。

ソファのある部屋は、ほの暗い雰囲気がいいなぁとか、落ち着いた色の壁に濃い色で幅広の一人掛けソファもあるといいなぁとか、妄想してしまいます*

 

www.bbc.co.uk

 

他にも、カフェなどの壁も参考になることが多いので、

みなさんも是非、意識して見てみてください*

f:id:kenmania:20160809161126j:plain

 

冒頭でも書きましたが、我が家の新しい間取りは敷地が細長く、また窓の少ない場所があるため、壁の色に濃いグレーを使う暗くなり過ぎるかもしれません。ほど良くグレーで気分が落ち着く温かみのある色を選びたいと思っています。

※メーカーや品番はこれから決定する予定 

 

カラーワークスオリジナルペイントセット

カラーワークスオリジナルペイントセット

 

 

では、みた次回*

 

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内装のイメージをかためる

我が家は、ふたり暮らしのわりに物が多い。

家を建て替えることになり、この機会に「自分たちらしい家」とはどんな家か、自分らしい暮らしについて改めて考えてみました。

 

・私(嫁)は、絵を描いたりものをつくるので、とにかくすぐ散らかす

・旦那さんの方は、釣りや旅行が趣味なので室内で道具を出すことはほとんどない。

 

このようなことを考えると、私の作業スペースを確保し、大きな収納を増やすことで

自分たちらしさをなくさずに、すっきりした暮らしができるのではないかと思いました。

 

f:id:kenmania:20160806022344j:plain

 

すっきりした暮らしをするなら、内装のイメージは「シンプル」に決まり。

シンプルにするには、室内の“色”が決め手となります。

 

・壁や床、建具など部屋のベースとなる基本色は3色まで

・クッションや照明などで差し色に。基本3色とのバランスを考えて選ぶ。

このベースを崩さなければ、多少物が増えても統一感を保つことができます。

今後これらをイメージして内装を決めていきたいと思います。

 

そして、私たちにとって壁や床の質感も大事

この先何十年も住む家なので、自分たちが使い込んでちゃんと変化するような材質を選びたいのです。

流行りの新素材もものすごい便利だと思うのですが、無垢材の床や漆喰壁のような味わいのある雰囲気を大事にすることで、自分たちらしい空間が得られるのではないかと。

 

これから部屋をつくる上で必要なものをたくさん選ばなければなりません。

今回書いたイメージをベースに、居心地のいい家にしていきたいと思います。

 

 

 

テレンス・コンラン流 インテリアの基本

テレンス・コンラン流 インテリアの基本

 

 

 

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