住宅

おうちのすみっこ

夫婦ふたり暮らしの内装・インテリア、自分たちらしい住まいづくりを考えるブログです。

床材を選ぶ。我が家のこだわりとは?

床というのは、家の中を歩く上で必ず踏むものであり、質感を直に感じるところです。

いい家になるかどうかは、床と壁が決め手じゃないかと私たちは考えていますので、

床については、結構話し合いました。

 

こだわりたい場所

一番大事なのは、玄関ホールの床。

というのも、玄関=家の顔。

玄関から家に入った時の眺めをかっこよくしたい!というナルシストな意見で見事一致したので、具体的にどうしたいか考えました。

 

私自身、近代建築が好きなので、洋館や文化財指定の建物を観に行くことがあります。職人の手仕事を感じたり、文化的な雰囲気があったり、一庶民には贅沢だからこそ保存されているんですよね。なのに自分たちの家にもその要素を取り入れたいと思ってしまうので、予算のことも考慮してうまく落とし所を見つけたいと思います。

 

二番目にこだわりたいことは、床の色。

上にも書きましたが、文化的な雰囲気が好きということがあり、明るく爽やかなフローリングよりも、色が濃く、落ち着いた焦げ茶色で統一したいと思います。

家の中が暗くなるかな?とも思いましたが、リビングなどはかえって居心地のいい空間になるのではないかと思いました。

自分で柿渋を塗って味わいのある床にすることも考えましたが、ちょっと大変かもしれません(笑)ちなみに、柿渋はシックハウスにも効果があるのでやってみたいです。

 

こんな床にできたら理想的(リフォーム会社紹介サイトより)

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https://renoverisu.jp/case/p/am_world-nostalgic-sweet/?_ga=1.126931982.2053826034.1471354062

 

床の使い分け 

用途にあわせて床の種類を変えたいと思います。

例えば確実に濡れたり汚す場所には、高価なフローリグは使いません。

床暖房の箇所には、床暖房に対応している床材から選ばなければなりません。

ここぞというところには、こだわりの床を♪

 

足の裏で感じる床は、心地いいものにしたいです。

 

結論

私たちはあくまでちんまりした庶民夫婦。

家の全パーツに湯水のようにお金を使うことはできませんので、うまくバランスをとりながら決めていきました。

 

◎玄関を含む各階のホールは、アドヴァンヘリンボーン床に。

↓こんなやつ

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職人さんの手作業で張り合わせていくため技術やコスト面で考えても贅沢な床。

贅沢と言っても2、3階のホールは狭いので価格はおさえられると思います。

普段ただ通過するだけの廊下でも、お気に入りの床というだけで日常が気分よく何倍も楽しくなると思います。

 

リビングダイニングは、一番広いスペースであり一番長く居る場所。冬のことを考え、床暖房を部分的に使用する予定です。

そのため床暖房対応の複合フローリング(ミハマ通商)にしました。

とてもベーシックでシンプルな床なので家具やキッチンが映え、実用的でもあると思います。

ウォールナットのオイル塗装にするので落ち着いた部屋になりそうです。

 

アトリエスペースは、きっと汚すし傷つけるので一番安い床材を。

予算調整にもなり、気楽に床を使えるので満足です。

 

寝室には、カーペットを敷く予定です。

裸足でも柔らかくて心地よく過ごせると思います。上の階ということもあり、防音効果にもなるかと。

 

その他のスペースには、フローリングや他の床材を使い分ける予定です。

 

 

使い込んで変化していく質感を感じたいので、タイルや大理石の床はありません。

何十年経っても気分のいい空間に、自分たちらしい家になりますように*

 

 

 

 

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